敗戦目前、組織はこう崩壊する! | 「ヒトラー~最期の12日間~」の公式ブログ

敗戦目前、組織はこう崩壊する!

1945年4月20日にスタートするこのストーリー。ドイツの敗戦を疑うものはなく、ただ一人、ヒトラーだけがいまだにものすごい剣幕で部下を叱り付け、前線へ部隊を進めるよう、げきを飛ばす・・・。しかし、すでにドイツの逆転を信じ切れない部下たちは、ナチスの地下壕の中で酒を飲み、ダンスパーティをし、口々に「もうだめだ・・・」と口にしています。そんな状況の中でも、最後までヒトラーに従い、忠誠を誓うゲッベルス宣伝大臣のような人物がいれば、いち早く背を向けるヒムラー全ドイツ警察長官のような人物も。狭い地下壕の中、右往左往する部下たちの様子は現代においても共通のもので、斜陽を迎えた組織の普遍的な姿とも思えます。

なんて、硬いことを言ってみましたが、要するに「ああ、もうこの組織だめかも!!」と思った実体験や、「もっとこうすればいいのに!」と思ったことなどなど、みなさまにもあるのでは?サークルやクラブ、ひいては会社?!笑えない話もたくさんありそうですが、「みんなに言いたい!」という体験をしたことのある方、ひとつ「組織論」として語ってみませんか?!もちろん、この映画に見る「ナチス」という組織についてのご意見もお待ちしてます!