ドイツ人監督がついに描いた、ヒトラーの真実! | 「ヒトラー~最期の12日間~」の公式ブログ

ドイツ人監督がついに描いた、ヒトラーの真実!

アドルフ・ヒトラー。それはドイツでいまだにタブー視される、史上最も残酷とも言える男。そのタブーを正面きって描くことに、なんとドイツ人自らが挑んだ作品が、この『ヒトラー ~最期の12日間~』。監督は2002年『es』でもドイツアカデミー賞を受賞したオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督。そして主演はかの名優ブルーノ・ガンツ。かつては天使を演じた男(『ベルリン・天使の詩』)が、ヒトラー役に挑みました。そして、この作品を「真実の物語」たらしめているのは、何と言っても彼の最後の秘書ユンゲの証言に基づいて作られた作品である、という部分。ユンゲは、まだ20代の若い頃に3年間をヒトラーの個人秘書として過ごし、その間の出来事や体験を2002年のベルリン映画祭にも出品された「Blind Spot,Hitler's Secretary」というドキュメンタリー作品の中でとうとうと語っているのです。

本作は、彼女のその証言と史実を元に作られました。タイトルの通り、本作はヒトラーが死ぬ最期の12日間のみを描いています。恐らく多くの人がイメージする通り、ヒトラーが周りの部下たちにひどい言葉を吐いて罵倒するようなシーンもあれば、犬をかわいがったり、女性にやさしく接する場面などもあります。果たして、ヒトラーとはどのような人物だったのか・・・?

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